皆さんは「人間関係に疲れた」と感じることはありませんか。
恐らく、感じたことはないという方は少ないかとも思います。
誰しも感じることだと我慢をしすぎてしまう事によって、心のバランスを崩したりひどい場合ですと、生活に支障をきたしてしまうほど体を壊すなどということもあるようです。
そこで今回は、人間関係に疲れてしまった時に実践したいことについて考えていきましょう。
実質的距離を置くことが最も効果的
実質的な距離感が近いという場合に少し離れてみるという方法です。
例えば、何となく性格が合わないなと感じる人などとの人間関係を形成する際には話がはずまない・進まないなどという事が考えられるために、円滑にという思考が働くのです。
それが疲れの大きな要因ともなってしまうのです。
ですから距離をとってみましょう。
人間関係の基本として、近くなり親密になるほどにわがままさが強くなったり、遠慮をしなくなったりという傾向があるのです。
といっても、なかなか関係性においては難しいという事もあるでしょう。
そのような場合にはしばらくの間「最低限のやり取りにとどめておく」ということを実践してみてはいかがでしょうか。
自らのスタンスを変えてみることで視界も変化する
長くその人間同氏の関係の中に身を置かなくてはならない。
そのような状況下にいる方ですとやはり「全員によく思われたい」という気持ちが働きます。
中にはそれを八方美人だと言う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれはごく自然なことなのです。
この考えを改めてみることで解消されることもあるのです。
過敏に嫌われることが怖くなっている場合には人間同士もそれ以上の疲れを覚えてしまい、それが深刻化するという可能性もあります。
まずは「全員にすかれることはできない事」と思うところから始めてみましょう。
これだけで、ストレスも軽くすることができますし、深刻化も防ぐことができるでしょう。
人慣れをしていないという方に認識していただきたいこと
新しい環境に飛び込んだという場合には、人に慣れていないから人間同士の関係に疲れを覚えるというケースもあるでしょう。
この場合、症状荒療治となるかもしれませんが「参加」をしてみることをおすすめしたいと思います。
飲み会に参加をしてみるなどと人とかかわるように意識をしてみるのです。
このことで、免疫力というものが人間においてもつくと考えられています。
また「手伝い」を積極的にしてみるというのも良いでしょう。
これは、心理作用の1つである「任せられる人がいる」と周りが思う事によって受け身や冷静なムードになり結果として自らにとって有利に働きやすくなるということもいわれているのです。
もし、役員や執行委員などの選別や募集があるようでしたら率先して前に出てみてはいかがでしょうか。